進化する前は不安定な「恐怖感」と「好奇心」が交互に起こったりする。
昨日はお世話になっている社長さんがこれからの会社の未来を熱く語ってくれた。
いつの世も会社が存続するためにはあの手この手の工夫と大胆な方向転換が不可欠となる。
世界も国内も市場の変化で商品を販売するには
常に顧客目線で進化を繰り返さなければならない。
「伝統の味を守る」 のか 「お客様の好みの味に変えるのか」
老舗 になれば なるほど 悩み どころである。
支持してくれたお客様に「あきられたら終わり」「嫌われたら終わり」と
恐怖感も進化を後押しする。
できる限りお客様の 「直感的な感情」 好奇心 に触れる商品開発 が常に求められている。
ＴＰＰ協定が話題になったころから色々な企業や会社・個人事業主の挑戦が加速してきた。
生産者サイドからいえば
食肉は「ブランド牛」「ブランド豚」など「冠」をつけて少しでも販売につなげたい。
穀物類の餌を工夫し肉はとろけるようにさっぱりを長所とし
油酔いや胃もたれをしない工夫をする。
魚は「フルーツフイッシュ」など工夫をしながら少しでも販売につなげたい。
魚の餌は柑橘類を使って養殖し魚の変色をおさえ臭みを軽減させながら
鮮度を長持ちさせる工夫をする。
農業でもブランド米も数多く開発され炊き立てのお米だけでも本当においしくなった。
果実もおいしさが増し流通方法も工夫して海外発送の仕組みもできてきている。
食品の加工者サイドであればいつでも持ち運びができるチューブ入りの明太子を開発したり
洗わずすぐ使える無洗米を開発したり「キューブ型パッケージ米」などがお米市場での人気は
高いようである。 国産ワインや日本酒も海外市場に少しずつだが販売できるようになった。
日本の農水産業の一時製品はすごく美味しいが付加価値の良さを
今後 本当に価格に反映させられて利益が努力した生産者にでるのかが課題でもある。
流通小売業大手のコンビニエンスストアなど販売サイドでは「Ａを買えばＢが安くなる」とか
「Ｃを買えばＤがもらえる」「まとめて買えば宅配送料も無料」など工夫は
止まらないし止められない。
色々な生産者が良い商品を必死に汗水たらして生産しても最終販売価格から逆算して清算する
これまでの計算方式だと生産者の努力の価値が過小評価されていくのではないだろうか。
私たちの食卓にならぶまでに何かの不可抗力で不満が積もれば
今後も不正やごまかしが増えて、
いずれどちらかが破産しこれまでのシステムそのものも変化するだろう。
そしてＳＮＳのつながりやインターネットでの生産者と消費者間での
直接取引が加速していけば
仲買卸売市場も現在と違う事業を展開しなければならなくなるだろう。
知恵や工夫で人間の尊厳や健康第一を考えて真面目に
明確な目標を持って変化を繰り返しながら
事業を進化させていけるところだけがこれからは継続していけるのだろう。
きれいごとばかりでは生きづらい時代
多様な考え方や思想があって面白い時代でもありますが
もしかするとすぐにでも奇跡や必然の出会いの機会もあるかもしれません。
緊張感も気楽さも程よく調整しながら 今日も あなた様
「いい男」 「いい女」でまいりましょう！
それでは ご縁のあるあなた様 5月の衣装替えで笑顔になってお過ごしくださいます様に！
あなた様にとって良い一日になりますようにお祈りいたします 合掌
今日も 最後まで お読み頂きありがとうございます。 また明日お会いします。
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