雑貨小売店の今後

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昨日は大手の雑貨店やショッピングモール店の営業担当の友人(問屋さん)と

 
ゆっくり商材や納品価格・取引状況など情報交換する機会がありました。

雑貨小売店の現状と未来予想を個人的な主観でブログにしてみました。

 
 近況でいえばどのような小売業も販売単価や点数が減り衣服も雑貨も売れず
 

小売店もですが大小のデベロッパーまでも本当に苦戦しているようです。

 
 

インターネットの時代になって実店舗小売店もWEB店舗も経費が増えています。実店舗の人件費を減らし顧客管理も売上分析も店舗管理システムで楽にできる時代AI(人工知能)やビッグデータから導き出した最大利益を色々な手法で追及するとどこの小売店も同じ様な戦略や戦術での展開に次第になるのでしょう。



(その1) 大手の実店舗小売店が売上アップに行っていること


(1) 「集客がうまくいかないから広告費を増やします。」

 ☆ 販売スタッフやお店からの「生の声」を顧客へ届けないで媒体に高額で露出を狙うため
広告会社やコンサルタント等は喜びますがお客様の販売価格に上乗せ負担させるだけです。
 

(2) 「集客できた場合の転換率を上げる為、適正価格であるのに試験販売と称し値下げ

             します。」

 ☆ イベントで集客を促し売上確保の為に大幅値下げで利益は出せないが転換率を上げます。
 
 (3) 「利益率を上げるために問屋・メーカー等からの仕入れ価格を安くおさえます。」
 
☆ 消化委託販売で50%・買い取り価格で40%以下以内の適正価格商品だけを問屋・メーカー
からは仕入れ目的にし選別した他社でも扱っているありふれた商品(輸入大量生産品)で品揃
えを増やし業者にイベント費用の一部を負担させます。みんながやっているから流行っている
と勘違いしている場合もあります。
 
(4) 「他社との差別化の為、よく売れている商品やスーパーブランドに似せたオリジナル
    商品のプライベートブランド(PB)を増やします。」
 
☆ 国内問屋・メーカー仕入れは返品可能とし利益率追及の為、大量海外生産をメインにプ
ライベートブランド(PB)を大手メーカー並みに制作し店頭に適正価格より少し低価格で
ギャランティ(保証)をつけて宣伝しながら販売をします。
 (輸入商品の為、修理・修繕対応は取引先に別途依頼しコストが増えます。)
 
※ 自社ブランド名がある為にあまり消化販売の安売りができず在庫のみが積みあがります。
 

 
(1)~(4)を繰り返すことで力のある問屋・メーカーはいずれは独自の実店舗を持ったり
WEBショップで同一商品を期間限定として返品分含めて低価格販売したりするようになり
専門店など取引先からの苦情もあることで専門店やデベロッパーからは撤退していきます。
結果的に売り上げは少し上がれど利益率は少なく高額の広告費の効果は限定的になります。
 

 

(その2) 大手の小売店が経費削減として行っていること。

(5) 「人件費や固定費を減らす工夫をします。」
 
☆ 広い売り場の管理を少人数で行うことになる為、お客様のご要望の声をお伺いしたり
今 一番販売したい商品のご提案をするタイミングがなくなります。
 
(6)「マニュアル指導だけで人材の育成や教育を十分せずに商品知識の浅い社員やパート・
    アルバイト店員が売り場に立ちます。」
 
☆ 商品品質の特徴や利用方法における効果などのメリットなどをお客様に伝えたり疑問点を
聞かれても細かく対応できない為販売後の返品トラブルなどが増えたりします。
 
(7) 「お客様と会話や対話のある接客しないで商品陳列と店内清掃とレジ対応だけの業務で
          店頭商品はバイヤー任せの接客担当販売員主導でない自動発注になります。」
 
☆ 問屋・メーカー等の売り場は業者営業担当者任せとし販売スタッフはプライベートブラン
ド(PB)中心の販売になる為、店舗の統一感やコンセプトが曖昧になり商品管理システムで
細かい自動発注もあり、納品時と販売後の商品ディスプレイなど販売員独自の個性や感性・
センスを生かした売り場づくりの時間が減り悪い方へ少しずつ変化していきます。
 

 (5)~(7)を繰り返すことで人が好き・売り場づくりが好き・商品が好き・販売が好きな
人材が減ります。
 「時間を先延ばししギリギリに行動する人」
 「事前勉強で知識や道具ばかり揃えなかなか行動に移せない人」
 「言われたことだけをそれなりに行動に移す人」 など
後ろ向きな人だけが残りる環境設定に次第になり 現場で働くスタッフは
出来る限りミスや挑戦することが怖くなりやる気や達成感を体感できなくなります。

こういう実情が ある種のパワハラや貧困格差やうつ病やブラック企業などの社会問題に
発展してしまうのかもしれません。
 
 
問題は「衣食住すべての業種」を最新の販売管理システムでコントロールしようとするひとつ
風潮がある為に、回転率と利益を追求する目的で最新の機器やシステムを導入して低価格で
利益率の少ない大量生産商材中心となっている売り場は管理する経費だけが増えすぎており
人口減少でこれから売り上げの減少も続く中なので おのずと赤字決算が増える悪循環に
全ての大手小売業者(販売管理システム導入)が陥っているのだと想像します。
 
 
武器にならない武器を使用することで 反対に無駄が多くなっているとしか
私は 思えないのですが、、、。
 
 
時代の変化ですからお客様の後押し次第でどんな会社も生存できるかが 今後は試されます。
 
想像ですが 原点回帰で人と人のつながりを重要視する店舗も増えるかもしれません。

私の考え方ですが実店舗はWEB店舗と同じ商材では必ず負けてしまいます。
WEB店舗も独自の販売商材を販売しアフターフォローの強化ができなければこれからは激し
い商戦競争を勝ち抜いて生き残れないしょう。シェアビジネスやメルカリなどがさらに拡張す
ると買い取り販売の大型店も立ち行かなくなります。
 

 
商売は、仕入れの技術と転換率がすべてですが安定した固定ファンがいないと
成り立ちません。
実店舗をブランディングし品質の良い商品をアフターフォロー含め素早く対応でき色々なチャ
ンネルから簡単にアクセスできる面白い商材を発表し続ける販売店のみがきっと生き残れるの
ではないでしょうか?
 
未来のことは予想できませんがインターネットスーパーが発展するといずれ大型店は淘汰され
アウトレットモールも大型ショッピングモールも大型食品スーパーも確実に消滅しそうな気が
します。コンビニエンスストアとデリバリー関連とこだわりの希少店舗だけは縮小営業するだ
けでインフラが便利な時代になったお蔭で生き残れそうな気がします。
 
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日も 最後まで お読み頂きありがとうございました。 また明日お会いします。
 

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